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障害者支援施設で働きたい方へ

障害者支援施設で働く職種


障害者支援施設では、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定障害者支援施設等の人員、設備及び運営に関する基準」に基づき、看護職員、理学療法士・作業療法士、生活支援員といった様々な職種の職員を配置し、利用者に対する支援を行っています。

具体的には、入浴、排泄、食事などの介助や調理、洗濯、掃除などの家事、その他日常生活上の支援、日常生活などに関する相談への対応や助言、創作的活動や生産活動の機会の提供、身体機能や生活能力の向上のために必要な訓練、就職に向けた生産活動、職場体験などの活動の機会の提供、求職活動の支援など、各施設が提供する福祉サービスに当たります。


<職種と職務内容>

職種 職務内容(例)
医 師 利用者の日常生活上の健康管理や療養上の指導を行います。
看護職員 利用者の心身の状況を把握し、日常生活上の健康管理や服薬、医療的処置を行います。
訓練士 利用者の基本的な動作能力の回復や維持、および障害の進行の予防、自立した日常生活を送ることができるよう支援します。
生活支援員 利用者の意向や心身の状況に応じて、適切に日常生活上の支援や身体機能・生活能力の向上に向けた支援を行うほか、創作・生産活動に関わります。
栄養士 利用者の食生活に関する栄養指導や献立の作成、食材の発注、食事指導など集団の栄養・食事の管理指導を行います。
事務員 事業所に必要な庶務や、障害福祉サービス報酬の請求等、経理業務を行います。
サービス管理責任者 個別支援計画に則り、利用者一人ひとりに適切なサービスが提供されるように管理監督しています。




身障協が行う職員向けのケアの質の向上に向けた取組み


本会では、全国の障害者支援施設で働かれている職員に対し、テーマ別あるいは職種、勤続年数別のさまざまな研修を実施するとともに、実践に基づいたマニュアルや事例集等を作成しています。

また、第三者評価事業の受審促進を進め、利用者の方々に良質で適切なサービスを提供し、福祉サービス事業の質の向上を目指しています。

本会会員施設職員を対象とした研修会の開催


全国身体障害者施設協議会研究大会(毎年7月~8月頃開催)
職員スキルアップ研修(毎年11月~12月頃開催)
地域生活支援推進研究会議(毎年9月~10月頃開催)
経営セミナー(毎年3月開催)



第三者評価事業について(福祉サービス第三者事業ホームページ)


身障協では、評価基準・評価項目の策定に係る委員会等に委員を派遣するなど、福祉サービスの質の向上を目的とした第三者評価の受審促進に努めています。

全社協「福祉サービス第三者事業評価事業」ホームページ



障害者支援施設における職員募集


随時、各施設において職員募集を行っています。
「会員施設情報」よりお近くの施設を検索ください。