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倫理綱領

全国身体障害者施設協議会に加盟する施設は、『障害者の権利に関する条約』の理念を遵守し、「最も援助を必要とする最後の一人の尊重」「可能性の限りない追求」「共に生きる社会づくり」という本会の基本理念を実現するため、ここに倫理綱領を定めます。

1. 私たちは、基本的人権を尊重し、自己決定支援を含め、利用者一人ひとりの思いに沿ったその人らしい生活を支援します。

2. 私たちは、日々の実践を検証し、利用者に安全、安心、快適な支援を提供します。

3. 私たちは、自己研鑽に努め、専門的な知識と技術と価値観をもって、個別支援を基礎として、良質な支援の提供と自己実現支援を行います。

4. 私たちは、利用者に必要な情報をわかりやすい方法で提供し、要望にはすみやかに対応します。

5. 私たちは、広く、多くの支援を必要とする障害のある方々のための支援を開発し、提供します。

6. 私たちは、多くの支援を必要とする障害のある方々をとりまく環境の改善と福祉文化の醸成に努めます。

7. 私たちは、関連機関・団体、地域住民等とともに、地域の拠点として事業を展開します。

8. 私たちは、透明性を堅持し、健全かつ活力ある経営にあたります。

平成15年3月13日制定
平成26年3月14日改定
前文に障害者権利条約の理念の遵守を追加
令和6年5月22日改定
今日的状況に鑑み前文・本文の文言を整理