施設概要

年代  30代  男性
所属  滝上リハビリセンター
職種  介護福祉士

Ｑ.なぜ障害者施設で働きたいと思いましたか？

私は元々、保育系短大に入学し、就職も保育関係の仕事に就こうと考えていました。しかし、在学中に障がい者支援施設で実習を行う機会があり、その実習が大きなきっかけになりました。実習先では、「障害」に関する知識や理解が乏しく、何もわからない状態で実習に行きましたが、その時に生活支援員や看護職員の行動や言動、技術を見ました。生き生きと働いている職員の姿に感銘を受け、自分もこの世界に飛び込んで、障がい者の方へ何かしらの一助になれればと思い、障がい者支援施設を選びました。
保育士や幼稚園教諭も素晴らしい仕事で、社会に必要不可欠な職種であり、就職活動中は本当に迷いましたが、今、振り返ると「障害」という社会福祉に貢献できる職を選んで良かったと感じています。

Ｑ.仕事をしてのやりがいや、嬉しかった事は？

やりがいは様々ありますが、私は目標を達成した時にやりがいを感じます。例えば、ご利用者様の日々の生活で、生活全般の解決すべき課題について、どのような支援が必要か考え、実行し、チームケアを通してひたむきに努力した結果、課題が達成できた時はやりがいを感じますし、それによってご利用者様が喜んでくれた時はとても嬉しく思います。
目標を達成することは難しいことではあり、すぐに解決できないことも多いです。しかし日々のケアをしっかり行う事で、改善できる所の見極めもでき、ご利用者様、一人ひとりの特性をより深く理解できるようになります。ご利用者様の喜びに繋がることが自分自身の喜びでもあり、やりがいになっています。

Ｑ.自施設のアピールポイントは？

アピールポイントは様々ありますが、学生に向けた「奨学金返済制度」があります。経済的・心理的負担を軽減するため、自施設では奨学金返還手当が支給されます。働きながら返済していくのは大変ですが、少しでも負担とならないようサポートしてくれます。また、資格がない人に対してはキャリアアップ支援として「資格取得支援制度」があるので、介護福祉士を目指す職員に対し、手厚い応援があります。その他、充実した福利厚生がありますが、いずれも詳しくは、ホームページに掲載されています。
私たちの施設では近年、外国人雇用を積極的に行っています。現在、介護福祉士として２名の外国人が働いており、日々活躍しています。日本語でのコミュニケーションも全く支障なく、業務や環境にも馴染んでくれています。現場にとって非常に欠かせない存在となり、その仕事ぶりには私たちも刺激を受けています。
今では、プライベートでも食事や買い物をして共に楽しむほど仲が深まっています。外国人の方でも安心して仕事ができるよう環境となるよう、OJT はしっかり行い、外国人の方にも当施設の魅力をより感じてもらえるよう、これからもより良い職場づくりを目指していきたいと思っています。

Ｑ.学生、就職を考えている方へのメッセージ

介護職は「大変」「つらい」というイメージがあると思います。決して楽な仕事ではないと思います。しかし、自分自身が成長する事ができるやりがいのある仕事です。
福祉業界はこれからも成長、発展していく業界です。皆さん一人ひとりが活躍し、社会福祉の支えになっていける人材になれます。就職する時は、たくさんの希望と不安があると思いますが、じっくり考えて、楽しく仕事が出来る職場を選んで下さい。

家族交流会

芝桜・チューリップ見学

納涼祭・花火大会

濁川小学校出前学芸会