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障害者福祉センター 友愛寮

施設概要


施 設 名  障害者福祉センター 友愛寮

所 在 地  鳥取市湖山町西3丁目113-1

開 設 日  1977(昭和52)年5月1日

 

実施事業及び定員

生活介護 50人
施設入所支援 50人
短期入所 4人

法人名  社会福祉法人 鳥取県厚生事業団

法人設立  1970(昭和45)年3月20日

公式HP   https://www.tottori-kousei.jp/yuuai.html



施設の概略


【施設の紹介】

 鳥取県東部の鳥取市にあり、神話「因幡の白うさぎ」の舞台となった白兎海岸、日本最大級の鳥取砂丘、池としては日本最大級の湖山池に囲まれた、日本海に近い静かな環境の中にあります。
 利用者の気持ちを何より大切に考えて日常生活上の支援を行い、その人に相応しい自立支援と地域生活が送れるようになることを目指しています。

【施設のモットー】

 友とともに愛を育み、思いやりと友愛の心で、一人ひとりの幸せを!

【施設が特に力を入れていること】

1 利用者の意向の尊重

 日常の支援時やカンファレンスなどを通じて、利用者の意向(在宅復帰、特養やグループホームへの移行、作業所や他の施設等への通所等)を把握し、必要な調整や自立を支援しつつ、その実現に努めています。

2 利用者にとって楽しみのある生活の提供

食事
 利用者にとって何よりの楽しみは食事であり、定期的に利用者から意見を聞く場を設け、希望をメニューに反映させています。さらに、毎月、世界各国の料理・日本各地の郷土料理の日を設けたり、イベントでの特別な食事・店舗からの出前など、日々工夫を凝らして提供しています。

日中活動
 日中活動も幅広く実施し、寮内の壁面を飾るアートを製作したり、毎月、講師を招いての「書道教室」や「ダンス教室」、ボランティアによる読み聞かせやミュージックケア、映画上映、カフェ、季節に応じたイベント(納涼祭や秋祭り、節分)など様々な趣向で、利用者に生活の潤いを感じていただいています。

3 職員の育成・定着と働きやすい環境づくり

 職員の育成と定着には特に力を入れています。新任・転任職員にはトレーナーとして1年間にわたる先輩職員の丁寧な指導、外部研修の受講、毎月寮内での伝達講習、階層別研修、スキル研修などを積み重ねて、利用者の安全安心な生活を支えています。
 また、「笑顔」と「楽しいコミュニケーション」による風通しのよい職場を目指し、「ここで働き続けたい!」と思っていただける雰囲気づくりに努めています。



施設の活動紹介


    ダンスや書道教室

    寮内を飾るデコレーションの製作
    (利用者さんが色紙を折ったり、ハサミで切ったり、のり付け、色塗りと、
    それぞれできることを分担しながら、デコレーションをつくっていきます。)

    利用者さんが製作されたデコレーションが季節に応じて施設に彩りを与えます。



職員紹介


年代  20代
高校卒業後、就職(現在3年目)
職種  生活支援員

Q.なぜ障害者施設で働きたいと思いましたか?

・高校の時に、障がいがある友人から車イスバスケを紹介され、熱中してしまい、障がいのある方と関わる仕事をしたいと強く思ったことから。

Q.利用者さんとの関係で嬉しかったことは?

・最初は敬遠され気味だった利用者さんが少しずつ心を開いてくださり、今では支援のたびに「ありがとう」とお礼を言われることが、何より嬉しい。

Q.これからの目標は?

・研修などにも積極的に参加して、介護福祉士や喀痰吸引などの資格を取得したい。
・全ての利用者さんと心から打ち解けて、会話を楽しむなど良い関係を築きたい。

Q.これから就職を目指す方へのメッセージを!

・利用者さんの笑顔と感謝の気持ちは何より嬉しいもの。とてもやりがいのある職場なので是非目指して欲しい。